簡単に今までの経歴をここでお伝えしようと思います!気軽にサクッと見ていただけたら嬉しいです!
Fラン大学生の就活
私は漏れなくブラック企業へ入社します。
まず私の就活の軸が「かっこいい」「ワクワクしそう」「お金を沢山稼げる」といったまるで小学生みたいな就活軸を持っていた(恥ずかしい)。
そんな軸で大きい会社で年功序列で働くのはダサいと感じていた。
私はベンチャー企業を複数社受けるも周りは高学歴のライバル達だらけで軸もない私は落ちまくり。
最終的に「1年目で年収1000万!!」という求人広告を見て1社目の不動産会社に入社する事になる。
もし私みたいな大学生がこのブログを見ていたら声を大にして言う「ちゃんとやれ」w
面接ではとにかくどれくらい稼ぎたいか、気合いはあるのか、しか聞かれなかった。
そして稼いでる先輩の自慢話を目を輝かせながら聞いていたら合格した。
入社なのか収監なのか
30人ほどの小さな不動産会社に入社する事になる(不動産投資会社の営業職)。
入社式はまず全社員の前で自己紹介がある。
ここで全員気合いの入った宣言をする「年収1000万になります!」「No.1になります!」
私は「俺は大金を稼ぎにきました!」と宣言した。
我ながら自己紹介では1番目立った自信がある。
入社から1週間ほどは座学での研修があり2週目から配属試験が待っている。
この時点ではまだブラック企業である事は誰も気づいていない(全員、不動産会社は厳しいくらいの認識はあって入社はしている)。
業務はテレアポでアポを獲得し先輩と同行して物件を買ってもらうと言うシンプルなものだ。
なのでまず配属試験はテレアポのロープレを行い先輩達の審査で通ったものから配属される。
ここまでは一般的な感じがしていたが、ここから収監生活が始まるのだ。配属後の朝のルーティンが以下である。
- 朝7時出社
- フロアの掃除(掃除機)
- デスクの拭き(水拭き乾拭きセット)
- 記事の切り抜きの作成(市販の新聞(全社)の商談で使えそうな記事)※ハサミで切って紙に貼ってコピー
- 記事の読み合わせ
これを8:30までに終わらせるのだが、詰めポイントが山ほどあるのだ(詰めポイント=怒られる)
掃除の残しがあれば当然激ヅメ、新聞の記事が一ミリでも曲がってたら激ヅメ、読み合わせで要約できてなかったら激ヅメ。
朝起きた瞬間から緊張感が走る刺激的な目覚めが毎日待っているのだ。
8:30に部長が出社すると、その日の行動と商談予定と見込み客の報告をする。
ここでも見込みがいなかったり、日報の字が細いと激ヅメされるのだ。
そして9:00になるとテレアポ開始、1秒でも受話器を取るのが遅れると気合いが入ってないとい理由で激ヅメされる。
もはや詰められるのが仕事なのかもしれないと錯覚する。
そして詰め方は尋常じゃない。人格否定は当たり前だ。
そんな形で一日中詰められるのでGW後には15人いた同期は私1人となってた。
ほかの同期は正しい判断をしたと思う。
残る方がバカだ。
私は高校卒業後一度就職してから浪人し大学に入っていたので、
ここで辞めてしまうと就職先がなくってしまうと言う恐怖感から1年は頑張ろうと思い耐えていた。
ブラック話はここでは書けないほど壮絶な毎日であった。
誰に話しても本当の話なのか疑われるくらいにヤバい毎日だった。
機会があれば、いつかまた書いてみようと思う。
転職の先生
ちょうど1年がたった日に退職意思を伝えた。
退職だけはかなりスムーズで辞めますと言ったその場で退職となり会社を追い出させる。
あの日は本当にシャバに出るってのはこういう気分なのかくらいの解放感と安心感に包まれた。
日中の転職活動なんてできるわけないので退職してから転職を開始した。
初めは何の知識も無さすぎたのでタウンワークや新聞の求人を見たり、リクナビなどのサイトを眺めていた。
1つもピンとくる求人はなく人生詰んだかと思ってたが、ある日リクナビからメッセージが届いてる事に気づいた。
そう転職エージェントからだ。
どうやら転職を支援してくれる業者であると理解し片っ端から話を聞いてみた。
まずどんな求人を持っているかも大事であるが
1番はその人を直感的に信頼できるかどうかが大事だと感じていたのでウザイやつや営業感が見え隠れする人は切っていった。
私は本音で相談できそうな経験豊富なエージェントを選んだ。
兄貴的な感じのエージェントでそこの会社の社長でもあった。
私の経歴からして選択肢は少ない事は理解していたが、今回はしっかり軸を持って転職しようと決意を固めて臨んだ。
そんな当時の転職軸は以下である
- 教育制度がしっかりしている
- 新人から裁量権を持って仕事ができる
- 年収UPが見込める
そう、まだ自己分析もできず業界分析をしたとしてもFラン卒の私にはほとんど選択肢がない状態だった
この3つが押さえれればよかったのである。
浅いがこれ以上条件をつけてもあまり受けれる会社はなかったはずだ。
その中で5社ほど面接を受けることになった。
- 広告代理店の営業職
- 不動産仲介の営業職
- 転職エージェントの営業職
- オープ◯ハウスの営業職
- リクルートのCV職(営業)
面接を受けるにあたり、企業の提案、自己分析、職務経歴書の添削、面接練習などみっちり行ってくれ
初めて就活らしい就活を行うことができた。
ここでしっかり自分を表現できるようになった私は全社受かる事ができた。
リクルートへの入社
結果として私の軸に合っていたかつネームバリューでリクルートを選択した。
しかしCV社員(3年半の契約社員)で入社と言う所が引っかかった。
これはリクルートを受けようとする人みんなが最初に悩むポイントである。
ここでエージェントからリクルートのCV社員制度は有名なので実際転職する際も一般の社員として見られ転職で不利になる事はないと言われた事
社員登用制度があると聞いたので半身半疑だが信じて入社を決意した。
何よりも面接であったリクルートの社員がとにかく他の会社の人とは違う仕事を純粋に楽しんでいるように見てワクワクが勝った。
面接でも他の企業とはまるで違い
「なんで?」「あたなはどうしたいの?」を何度も聞かれ本音を引き出されてた。
素直であるかどうかここを最大のポイントとして見ていたと当時の面接官に言われた。
無事入社し社員にもなり出世や自分の組織を持つ所まで経験させて頂いた。
そんなリクルート流の仕事術や考え方、リクルートから転職などは、また詳しくブログにしていこうと思います!
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